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慶應義塾大学はトゥールーズ第1大学 アレクサンドラ・メンドゥーザ=カミナード教授をお迎えして、11月13日と14日に以下の講演を開催いたします。
■11月13日(水)
「アバターによる人のデジタル表現について:メタバース的な使用の法的インパクト」
本講演では、アバターによる人のデジタル表現について検討する。メタバースの中核的要素であるアバターは、バーチャル世界における人やユーザーのデジタル的な表現を構築している。法的な定義のないアバターは、その要素の性質、その行動の性質、その言動に関して起こりうる責任の問題など、多くの法的な問題を提起する。
■11月14日(木)
「人工知能と知的財産法:欧州連合における近時の著作権分野の発展」
本講演では、生成AIシステム(systèmes d’intelligence artificielle générative (SIAG))が著作権法に与える影響を検討する。生成AIシステムによって生成された結果物の検討の前に、生成AIシステムの学習のための著作権法で保護された著作物の利用を検討する。
【登壇者】 アレクサンドラ・メンドゥーザ=カミナード
トゥールーズ第1大学 教授
【ご挨拶】 君嶋祐子
慶應義塾大学法学部・大学院法学研究科教授、弁護士
サイバーフィジカル・サスティナビリティ・センター代表
【司会・進行】麻生典
九州大学大学院 芸術工学研究院准教授
開催日時:
・2024年11月13日(水) 16:00-18:00(開場:15:45)
「アバターによる人のデジタル表現について:メタバース的な使用の法的インパクト」
・2024年11月14日(木) 16:00-18:00(開場:15:45)
「人工知能と知的財産法:欧州連合における近時の著作権分野の発展」
形式:オンサイト(会場参加)及びオンライン(Zoomウェビナー)
会場:(オンサイト)慶應義塾大学三田キャンパス 南館地下4階 ディスタンスラーニング室
https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html
対象者:(オンサイト)ー慶應義塾大学教職員・学生、研究関係者限定
(オンライン)ーどなたでも参加可能
言語:日本語・仏語(逐次通訳あり) ※英語の通訳はありません。
定員:50名(会場参加) ※定員に達した場合は入場をお断りする場合があります。
共催:慶應義塾大学法学部、大学院法学研究科、KGRI サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター(CPSセンター)
参加費:無料
参加登録:下記のリンクから必ず事前登録を行ってください。登録がない場合は参加できません。
※申込締切:11月12日(火)正午まで →申込登録は締切りました。
資料配布:講演資料の配布やアーカイブ配信は予定しておりません。予めご了承ください。
問い合わせ先:慶應義塾大学 CPSセンター運営担当 ms-kimijimaoffice@googlegroups.com
*この研究会は、CPS研究会の一環としてJSTムーンショット型研究開発事業JPMJMS2215の支援を受けています。
本講演会案内パンフレットはこちら