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慶應義塾大学サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター(CPSセンター)では、2050年の日常を想像する体験型ワークショップシリーズの第二弾。第一弾では、メタバースをテーマに、VR体験を通して未来の日常を考えるワークショップを実施しました。第一弾の様子はこちら。
今回のワークショップでは、今後私たちの暮らしにも導入されていくであろうこの最先端の技術を研究されている、慶應義塾大学野崎研究室から、ゲストをお迎えして、研究室では普段どんな研究を行なっているのか?リアルハプティクスとはどんな技術なのか?
ロボットが「触る感覚」を持つとどんなことができるのか?
気になるお話を伺ったあとは、実際に「ロボットを通して触れる体験」をしていきます。
体験の後は、リアルハプティクスが導入された少し先の未来の日常は、どんな風に変わっていきそうか、実際の活用シーンを想像しながら、正解のない問いを皆で議論していきたいと思います。
「離れていても触れられる世の中になったら…?」
「離れた場所に、もう一つの”手”ができたら…?」
そんなことを想像しながら、最先端のテクノロジーを体験し、少し先に訪れる新しい日常を皆で一緒に考えてみませんか?

<ワークショップ概要>
- 開催場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 南別館A651
- 定員:16名(先着順)
- 申込締切:2025年8月22日(金)17時まで
- 参加申込フォームへのご回答をもってお申込み完了となります。
<ゲストトークについて>
~慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科野崎研究室~

慶應義塾大学理工学部の野崎研究室では、パワーエレクトロニクスや制御工学、ロボット工学を基盤学問として、人工知能を用いたロボットの動作生成や、プロペラの無い静音なドローン、高効率な電力変換機器に関する研究を行っています。
また、次世代の人間・機械協調システムの実現を目指し、ロボティクス、リアルハプティクス(力触覚伝送技術)、遠隔操作技術に関する先端的な研究も行っています。
特に、触感を遠隔地へ忠実に伝送する技術や、サイバネティック・アバターによる身体拡張の実現に注力しており、医療・福祉・災害対応など社会課題の解決への応用を視野に入れています。
各社先進企業との産学連携や、MITをはじめとする各国の研究機関との国際共同研究にも積極的に取り組んでおり、未来社会を支える技術創出の最前線で、学際的な挑戦を続けています。
<実装事例>

遠隔操作によるトンネル掘削工事現場での火薬装填することで事故のリスクを回避することにリアルハプティクス技術が活かされています。このように社会の中での実装も始まっていますが、私たちの身近な暮らしに技術が取り入れられるようになるためには、あと何が必要でしょうか?
「離れていても触れられる世の中になったら…?」
「離れた場所に、もう一つの”手”ができたら…?」
いろいろなことを想像しながら、最先端のテクノロジーを体験し、少し先に訪れる新しい日常を皆で一緒に考えてみませんか?
<お申込方法>
※1:お申し込みご希望の方は、「参加申込みへ」👆ボタンよりGoogleフォームにてお申し込みください。
<本ワークショップについて>
・主催:慶應義塾大学サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター(CPSセンター)
・シブヤ大学は、CPSセンターからの業務委託を受けてイベント運営を行っています。
・本ワークショップは、CPS研究会の一環としてJSTムーンショット型研究開発事業JPMJMS2215の支援を受けています。
【CPSセンター】
公式ホームページ:https://cps.kgri.keio.ac.jp/
