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人工知能(AI)技術の普及により、精巧に合成された個人の映像(動画を含む)の作成が可能であることが、社会の共通認識になりつつある。しかし、いわゆるディープフェイクの問題は、コンテンツの内容を真実と誤信させる可能性にとどまるものではない。
本シンポジウムでは、性的な映像をめぐる違法性について、民事法と刑事法の両面から検討する。
(1) ディープフェイクと肖像権・パブリシティ権(14時〜15時15分)
報告:斉藤邦史(慶應義塾大学准教授)
指定質問者:数藤雅彦(弁護士・慶應義塾大学特任准教授)
(2) 台湾における性的画像製造・頒布等の処罰(15時30分〜17時30分)
招待講演:黄士軒(台湾・国立政治大学副教授)
指定質問者:上田正基(神奈川大学准教授)
(招待講演概要)
中華民国刑法では、2023年1月に性的画像の製造・頒布等を処罰する規定および虚偽の性的画像の製造・頒布等を処罰する条文が新設された。本講演では、これらの条文の成立経緯や規定内容、今後の問題点などについて解説する。
この研究会は、JSTムーンショット型研究開発事業JPMJMS2215の支援を受けています。
開催日時:2024年6月3日(月)14:00~17:30
会場 :慶應義塾大学三田キャンパス北館1階ホール
定員 :100名(会場参加)+300名(ウェビナー参加)
対象 :どなたでもご参加いただけます。
同時配信:Zoomウェビナー
言語 :日本語
主催 :慶應義塾大学サイバーフィジカル・サステナビリティ・センター
(後援:情報法制学会)
参加費 :無料
事前登録:下記リンクからから必ず事前登録を行ってください。
(会場参加登録はこちらから)
https://forms.gle/c73ptePe2e9pDwvQ6
(ウェビナー参加登録はこちらから)
https://keio-univ.zoom.us/webinar/register/WN_jYb6zacWR9GA1mUfdDh_Sg
問い合わせ先:デジタル・アイデンティティ研究会
窓口担当者名:斉藤邦史研究室
メールアドレス:saito-group@keio.jp